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資産運用2009年の7月から9月期の資産の状況です。
今期は前期とほぼ横ばいの状態です。
10月4日時点での、投資金額に対する増減率です。
日本株式・・・▲29.1%(個別株+投資信託)
外国株式・・・▲20.8%(投資信託)
外国債券・・・▲11.9%(FX+投資信託)
その他・・・・▲9.7%(金ETF+REIT)
資産総計・・・▲6.1%
年度当初資産比較・・・+1.9%
全体的に徐々に持ち直してきた前期と違い、今期はその分横ばいの感じです。
日本株式は前期より▲3%と、他の資産と比べて一人負けしています。
個別株式は、プラスになっているものもありますが、マイナス圏にあるものの回復が遅いため、全体的にボトムアップがなされません。
逆にここに逆張りをするのも良いかもしれません。
外国株式は、まだマイナス圏にあるものの、前期比+7.6%と回復傾向にあります。
これはアメリカ株式や、その比重が高いインデックスの回復というよりも、占める割合は低い新興国系が回復が急ピッチになっている模様です。
特に、インド株式の回復は目覚しいものがあります。
今後、アメリカの景気が二番底をつければ、外国株式のパフォーマンスも再度下落すると思われますが、その際は、新興国に少しボーナスポイントをつけて投資しても良いかもしれません。
FXはほったらかしです。
最近少し、AUD/JPYで遊んだぐらいです。
クロス円の回復が急ピッチでしたので、長期投資用は動かしていません。
再度大きく下落してきた際は、資金管理を行いながら買って行きたいと思います。
ちなみに、USD/JPYが怪しかったので、残りの米ドルMMFは90円台半ばのときに全て解約しました。
米ドルが今後どうなるか分かりませんが、まあ下がれば持っていたい感じはします。
あと、ユーロも持っておきたいですが、まだ130円ぐらいでは長期では買いたくありません。
とりあえず、USD、EUR、AUDやCADを良いときに少し買うという戦略は継続です。
なかなかチャンスは来ませんが・・・。
物価連動債は今のところイマイチの状態です・・・。
その他の資産は、ほぼ変わり無しです。
REIRが若干持ち直していますので、その分どうだという感じです。
コモディティは伸びが完全に鈍化し、マイナス圏に入りました。
このクラスは、投資目標割合まで、淡々と積立続行です。
さて、ここからどうかなという感じですが、基本前期の指針を踏襲という感じです。
昨年は、外国株式は8月に一度少し持ち直し、9月から駄々スベリで落ちていったわけですが、とりあえず今年は持ちこたえています。
日本株式は、昨年は8月も滑りましたが、今年は8月は持ち直し9月は落ちました。
世界の経済関係のコメントは、底は既に打って緩やかな回復傾向にあるとの事ですが、はてさて市場はどのように反応していくでしょうか・・・。
まあ、市場関係者はこれからは昨年同様に注意深くなっていくでしょうから、あまり大幅な回復は無いかもしれませんね。
とりあえず積立はコツコツ継続し、落ちたら低パフォーマンスの日本株式と、高パフォーマンスの新興国を拾う感じかなと思っています。