さて、平成22年2月の状況です。
( )の中の矢印は前月比です。
米国RIET :180.31(↑)
米国株式 :1104.49(↑)
TOPIX :894.1(↓)
米国長期金利 :3.6(↓)
JPY/USD :88.84(↓)
米国RIETと米国株式は上昇しました。
日本株式とUSD/JPYは下落しました。
米国の長期金利はわずかに下落ですね。
2月のドル円の下落と、日本株式の下落は、そんなものかという感じです。
正直、もっと落ちると考えていたのでそんなに下落しなかったなぁという感じが強いですね。
もう少し落ちたら追加資金の投入を考えていたのですが、出動できず。
米国RIETが1月の落ち込みから、すぐに回復してきました。
これからすると、米国株式は米国は徐々に持ち直してきているみたいです。
今後も上げ下げはあるでしょうが、長期は回復傾向ということでしょうか。
とはいえ、ウォール街の姿勢を見ていると、あまり信用できませんね。
また、10年後ぐらいにガツンとくる感じが・・・。
最近話題に上がるのは、ユーロ圏の問題ですね。
ギリシャ危機をドイツが支援すると出たり、しないと出たり・・・。
どっちにしろ、火種があることには変わりないみたいです。
ギリシャぐらいで終わればまだ良いでしょうが、スペイン、ポルトガルと波及してくると、また一波といったところでしょうか。
そのEURの不安定に比べて、中国・オセアニアの好調が伝えられています。
う〜ん、ちょっと他の国に投資する金が流れ込んでいて、過熱気味なのかなという感じも。
とすると、EUR問題が燃えがあると一気に売り込まれる可能性もあるかもしれません。
といったわけで、ダウも10,000の上を維持してきていますし、2月もRIETが落ち込まなかったので、3月は基本投資続行という感じです。
ダウが勢い良く10,000割れたり、ドル円のレンジブレイクが起こらない限り、押し目買いといったところでしょうかね。
あんまり世界的においしい落ちは無い気がしますが、ダウに比べてまだ回復が遅い日本株式の方が逆張りという視点ではよい気がしますね。
ちなみにAUD/JPYはレンジの上限と下限を注意して、レンジ内だと短・中期口座で、下限をブレイクだと長期口座で考えています。
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